貼る系
いわゆる湿布の種類
パップ
水分を多く含んでいるため、冷却効果があり、浸透力もよい。
かぶれにくい利点の一方、厚いため剥がれやすい。
どちらかと言うと急性のものに適している。厚さや剥がれやすさから動きにくい欠点がある。
プラスター、テープ
薄いため蒸れにくい。薄さはテープ>プラスター。
粘着力があり剥がれにくい一方、かぶれやすい。
どちらかと言うと慢性のものに適している。かぶれやすいという欠点はあるが、動きやすいは良い。
塗る系
クリーム
べとつきが少ない。
浸透性もある。
刺激性をもつ。
べとつかない点は良いが、糜爛等への使用は適さない。また、汗等で流れやすい。
軟膏
べとつきがある。
油脂性のため水を弾く。
糜爛等への使用もでき、皮膚の保護ができる。
液、ローション
べとつきが無く、浸透性が良い。冷却効果も期待できる。
留まらないため持続時間が短い。
ローションは液より広範囲に塗れる。
ゲル
液より吸収が良い。
擦りすぎるとよれる。(マッサージしながら塗るのは厳しい)
チック
手に出して塗る必要が無い為、手が汚れない。。
速乾性で衣類にも付かないが、伸びない。
スプレー(エアゾール等)
速乾性。急性向き。
冷却効果が大いに期待できる。