※あくまで手引きに記載された試験範囲として、内容をまとめたものです。
※既に試験に受かっている方はここの記載だけを当てにしないでください。
※成分名前の☆は三重県の平成25~29年での第三章の試験にて、名称が登場した回数です。(1回以上登場した年を1とカウントしています。また、名称のみを参照し、問題内容までは見ていません)
【禁】禁忌、【相】相談、【重】重篤な副作用、【副】その他の副作用、【注】備考等
(OTC添付文書への表記方法に従う。そのため、手引きでは「避ける」といった表現も【禁】ではなく【相】に当たるものもある。基本的にどのような表記だろうが『ダメ』だと考えれば問題ない)
●睡眠防止薬
・風邪薬等の眠気に対しての使用は不適切
・【禁】15歳未満
●カフェイン
☆☆☆☆☆カフェイン、無水カフェイン、安息香酸ナトリウムカフェイン
・脳に軽い興奮状態を起こし、一時的に眠気や倦怠感を抑制
・利尿作用
・摂取量の上限は、200mg/1回、500mg/1日
・【禁】心臓病、胃酸過多、胃潰瘍、長期連用
・【相】妊婦、妊娠疑い、授乳中
・【副】震え、めまい、不安、不眠、頭痛、胃腸障害、動悸
●その他
☆☆ビタミンB1
(特記事項なし)
⇒滋養強壮薬
・主成分:チアミン(チアミン塩化物塩酸塩、フルスルチアミン塩酸塩等)
・炭水化物からのエネルギー産生に必要、神経機能の正常化、腸管運動促進
・神経痛、筋肉痛、関節痛、手足のしびれ、便秘、眼精疲労、脚気、ビタミンの補給
☆☆☆ビタミンB2
(特記事項なし)
⇒滋養強壮薬
・主成分:リボフラビン(リボフラビン酪酸エステル、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム等)
・脂質の代謝に関与、皮膚や粘膜機能の正常化
・口角炎、口唇炎、口内炎、舌炎、湿疹、皮膚炎、かぶれ、ただれ、にきび、肌荒れ、赤鼻、目の充血、目のかゆみ、ビタミンの補給
・【注】尿が黄色くなる(元の成分の色であり、問題は無い)
パントテン酸カルシウム
(特記事項なし)
⇒滋養強壮薬
・皮膚や粘膜機能維持
☆☆ビタミンB6
(特記事項なし)
⇒滋養強壮薬
・主成分:ピリドキシン(ピリドキシン塩酸塩、ピリドキサールリン酸エステル)
・蛋白質の代謝に関与、皮膚や粘膜、神経機能の維持
・口角炎、口唇炎、口内炎、舌炎、湿疹、皮膚炎、かぶれ、ただれ、にきび、肌荒れ、手足のしびれ、ビタミンの補給
☆☆ビタミンB12
(特記事項なし)
⇒滋養強壮薬
・主成分:コバラミン(シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン塩酸塩)
・赤血球の形成補助、神経機能の正常化
ナイアシン(☆ニコチン酸アミド、ニコチン酸)
(特記事項なし)
⇒滋養強壮薬
・皮膚や粘膜機能維持
☆☆アミノエチルスルホン酸(タウリン)
(特記事項なし)
⇒滋養強壮薬
・筋肉や神経等のあらゆる部分に存在、細胞の機能正常化に重要
・肝機能改善