26.歯痛歯槽膿漏薬

【禁】:使用してならない、しない、避ける、適用外
【相】:治療を行っている医師、調剤を行った薬剤師への相談
【重】:まれに起こる重篤な副作用
【副】:一般的に現れやすい副作用、漢方製剤では不向きも含む
【注】:再発を招く、要観察、注意喚起、その他注意点
【効】:漢方製剤等の効能、効果
【主】:主製剤

◆歯痛歯槽膿漏薬で使われる成分

■局所麻酔(歯痛)

●アミノ安息香酸エチル

●ジブカイン塩酸塩

●テーカイン

■冷感刺激(歯痛)

●メントール

●カンフル

●ハッカ油

●ユーカリ油

■殺菌消毒(歯痛)

・全体

【注】 口腔粘膜や唇等の歯以外に付着しないようにする 粘膜刺激を生じる可能性

●フェノール

●歯科用フェノールカンフル

●木クレオソート

・局所麻酔作用も

●オイゲノール

●セチルピリジニウム塩化物

■生薬(歯痛)

サンシシ アカネ科 クチナシの果実
抗炎症

■殺菌消毒(歯槽膿漏/外用)

●セチルピリジニウム塩化物

効果有 細菌、真菌
効果無 結核菌、ウイルス

●クロルヘキシジングルコン酸塩

効果有 細菌、真菌
効果無 結核菌、ウイルス
【禁】 アレルギー既往歴 【重】の可能性があるため
口腔内に傷や酷いただれ 強い刺激の可能性
【重】 アナフィラキシー

●イソプロピルメチルフェノール

効果有 細菌、真菌
効果無 結核菌、ウイルス

●チモール

効果有 細菌、真菌
効果無 結核菌、ウイルス

●ヒノキチオール

・抗炎症も

●チョウジ油

・抗炎症も

■抗炎症(歯槽膿漏/外用)

●グリチルリチン酸二カリウム

●グリチルレチン酸

●ステロイド性抗炎症

【禁】 長期連用
患部の化膿 免疫機能の低下による皮膚感染や刺激の可能性
広範囲の使用

■止血(歯槽膿漏/外用)

●カルバゾクロム

■組織修復(歯槽膿漏/外用)

●アラントイン

■生薬(歯槽膿漏/外用)

カミツレ キク科 カミツレの頭花
抗炎症、抗菌
ラタニア クラメリア科 クラメリア・トリアンドラ等の根
収斂作用による炎症の軽減
ミルラ カンラン科 ミルラノキ等の皮部から出て凝固した樹脂
収斂、抗菌

■抗炎症(歯槽膿漏/内服)

●リゾチーム塩酸塩

【禁】 鶏卵アレルギー 卵白由来の成分であるため
【重】 アナフィラキシー
皮膚粘膜眼症候群
中毒性表皮壊死融解症

■止血(歯槽膿漏/内服)

●フィトナジオン

・「ビタミンK1」とも

・血液凝固機能を正常の保つ働き

●カルバゾクロム

■組織修復(歯槽膿漏/内服)

●銅クロロフィリンナトリウム

・歯肉炎に伴う口臭抑制も

■ビタミン(歯槽膿漏/内服)

●ビタミンC

・コラーゲン代謝を改善

・毛細血管の強化による腫れや出血の抑制

●ビタミンE

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